2016年2月3日水曜日

あヴぁんだんど1stワンマンライヴのこと

   

2016年1月29日 at 渋谷WWW

あヴぁんだんど 1st ワンマンライヴ
ピクニック at nerd park


私はあヴぁんだんどの結成エピソードや「見捨てられたアイドル」というキャッチコピーの理由をOTOTOYインタビューを読むまで知らなくて、ただの(と言ったら失礼だけど)良い曲ばかりをやる元気でオシャレなグループなんだろな〜と思っていた。
でもそれは、今のあヴぁんだんどが物凄く明るいポジティヴな空気に満ち溢れていて、『元々別の大きなグループのオーディションで集まって落とされた子たちが結成した』というネガティヴな空気を全く感じさせなかったからだと思う。

WWWはどこからでもステージが見易いが、二段目の下手寄り最前という良い位置からステージ全体・メンバー四人の全身の姿を観られて、メンバーそれぞれの動きの特徴がよくわかった。
そしてあヴぁんだんどの特殊さは、本当〜〜〜に輪郭も身体の動かし方も四者四様にバラバラなことだ!という事に気づいた。髪型とかメンバーカラーとかのわかりやすい違いもあるけれど、もしそれらが全部同じものに揃えられていたとしても、遠くから見てもハッキリと区別がつくだろうな〜というくらい。
単純にダンスが揃ってないとかそういうことだけではなく、顔の輪郭・身体の骨格と体型・身体の動きによって出るグルーヴ感、声と歌い方、その全てがびっくりするくらいバラバラなのに、観ていて気持ち悪くないし、寧ろそれによってそれぞれの良さが引き立てられていた。
それは一度見捨てられた=自分を否定された女の子たちが「そのままの自分自身の面白さ・魅力・価値」を見出していく過程で、その一つの到達点が今観ているこのステージなんだ、と思ったら急にブワ〜っと泣いてしまった。

あとライヴ中盤のメンバー着替えタイム中に流れた映像で、結成当初の苦労などを各メンバー単独インタビュー形式で振り返っていたのだけど、結構ネガティヴなことも言ってるのにライヴ自体の空気感が良いから、この手のVTRにありがちな悲壮感が全くなく、お客さんも笑っちゃったりしてる温かい空気がよかった。
でも、東雲好ちゃん「自分はこのグループに必要ないんじゃないかと思う時がある」というような発言をしていて(さすがにその時は会場もシーン…となった)、本当に揺れ動いてるんだな…と思ったけど、この日観て改めて好ちゃんの声の素晴らしさに気づいたし、「超、必要だよ!!!」と思った。勿論四人が四人とも重要だけど、低くてドスのきいてる声が単純に私の好みだった。
ラップ曲「西鶴一代女」でも、超カッコ良かったし痺れた〜〜〜!

だからそんな事思わないで!と思ったけど、その迷いからくる揺らぎが魅力的だったりもするんだよな〜。

あとこれも好ちゃんだけじゃなく四人全員に言えることだけど、新曲「Magical Symphonic Girl」を作詞されたつるうちはなさんが、
《あヴぁんだんどの、教室の中で明らかに中心にいなそうなネクラなあの子たちが、ステージでだけ元気に呼吸できるかんじが、もう、痛いほど分かりすぎて、ほんとうにたまらん。たまらんよ。みんな幸せでいてほしい、ずっとずっとおばあちゃんになってもずっと。》
(1月29日ツイートより引用)
と、発言されていて、超共感してまたボロボロ泣いたんだけど、とにかく四人が四人とも、もし他のグループにいたら飛び道具的な存在になるであろう子が揃っていること、パーマンで言うとパーマン2号が四人いるみたいな感じ(アイドルで例えるとあまりにも語弊がありそうなので)に、グッときた。
それは、メンバーカラーでいわゆる一番アイドルっぽい色の「ピンク」の担当がいない事にも表れている気がする。

そして映像でちょっとしんみりしたり大笑いした後に、パ〜っとこの日お披露目の新衣装で登場!それがまた、超〜可愛かった!!!
しかも、一つ目の衣装で数曲やった後、アンコールで二つ目の新衣装で登場するという豪華さ。
映像の中で出てきた結成当初で、インタビューで「本当に(初期の衣装の)セーラー服が嫌で!」と言っているまさにそのセーラー服の写真が出てきて「あ〜〜〜、あれは嫌だろうな・・・そしてああいうの着せられてるアイドルよく見かけるけど、本当に切ない気持ちになる・・・」とこの日唯一のネガティヴモードに(私が)なりかけた所、その直後に、丁寧に作られ愛がこもった超可愛い衣装を着てメンバーが登場するという構成!
お見事です!!!と思った。
ド新参の私ですら、心から「よかったね〜〜〜!素敵な衣装になったね(泣」という気持ちになったんだから、昔から観ているファンの人達はどんなに嬉しかっただろうか。




最初の派手でアイドルっぽい華やかな衣装は、みんな腰あたりに自分の名前とかに関わるもの(?)のモチーフのマスコットぬいぐるみがくっついていて(このぬいぐるみがなんかフワフワしてて可愛いな〜と思っていた。後からデザイナーの方がツイッターに上げていたアップの画像を見てもほんと可愛かった)、はじめ見た時に他の三人の付けてる星・うさぎ・ハートはすぐわかったけど、なぜ夏季ちゃんだけただの球体なんだろ…?と思っていたが、途中でそれがミカンだという事に気付いて、『小日向夏季=日向夏』だったのか!と、地味に感動した。(あと、夏季ちゃんの出身地の静岡ミカンの意味もこめられているそうです)
それと、全体的にメンバーカラーとレインボーカラーが組み合わせられていて、宇佐蔵べにちゃんのスカートの襞のにレインボーカラーが入っており普通に立っていると赤いプリーツスカートに見えるが、動くと襞のレインボーカラーがチラチラ見えたのも感動したポイント。べにちゃんは振付も担当していてダンスが得意だそうで、その子のキャラクターに合わせた心遣いが細かい所に現れていた。


二つ目の新衣装は、パーカーがセーラーカラーみたいになっていて、全体は紺色で襟部分だけがメンバーカラーというシンプルだけどすごくオシャレなつくりだった。
べにちゃん好ちゃんはスカート、なゆたちゃん夏季ちゃんはショーパンだった。(一部レースアップになっていて可愛い!)こっちの衣装も一つ目の方とまた全然違った方向に可愛くて、一回のライヴで二回も新しい衣装が見られて、しかもその二つとも自分好みのお洋服だったのが個人的にものすごくテンション上がった!
服というもの自体が好きなので、『素敵な服を可愛い子たちが着ている光景が見られる』という本当に単純な喜びが、アイドルのライヴに自分が求めている事の一つ。




   



衣装/ビジュアルの感想多めになってしまったが、私が音楽に関するボキャブラリーが少なく的確に表現できないのが悲しいのだけど、WWWの素晴らしい音響で聴くあヴぁんだんど楽曲は今まで好きだった曲はより迫力を増していて、初めて聴く曲や新曲も全く飽きがこない、よく言われているあの言葉、ただの宣伝文句的なものだけじゃなく本当にまじで
「いい曲しかない」!!!
ということがよくわかった。
衣装も会場装飾も本当に丁寧で愛がこもっていて、温かいライヴだった。
(そういえば、ライヴを観に来ていた少ナショの里咲りさ社長が、終演後の物販を手伝っていたのも印象的な光景。私服かわいかった!)


雨の日で外は寒かったけど、よいライヴを観た後は、まさにピクニックに行ってきた後のように心がホカホカして帰れるのであった。


2016年1月27日水曜日

1/23 STEREO JAPAN「壱弐参 -IBIZA-」ReleasePartyのこと


                          

2016年1月23日(土)
at 渋谷SOUND MUSEUM VISION
STEREO JAPAN  2nd EP「壱弐参 -IBIZA-」ReleaseParty!

OTOTOYから配信されているライヴ音源

基本的にライヴが撮影可能のグループだから、日に日にハードコアになっていく現場の様子が、ヲタの撮影した動画を随時youtubeにアップすることで拡散されていく状況がまさに現代的だな〜と思っていた。
一度今どうなってるのかちゃんとこの目で見たいとも思っていたので、1st リリースパーティー以来にライヴに行ってみたら・・・
ま〜〜〜中世ヨーロッパの貴族も吃驚の享楽的刹那的Partyでしたね!!!
EDMという音楽ジャンル自体にそもそもそういう要素があるのだと思うけど、「この一瞬を楽しむことに全てを賭けるぜ!!!」という一点だけに集中した集合意識みたいなものが爆発する瞬間を観た、という感じ。
アイドルのライヴを観たというよりあの空間を体感しにいったという気持ちのほうが強い。
最後、STEREO JAPANのメンバー全員はけてからパリピの皆さんがガンガンステージに上がって、そのステージに上がる人数が尋常じゃなく多くてしかも全員まったく遠慮なく当然のように上がってる様子が面白すぎて爆笑した!
インストアライヴとかでそんなに高くないステージだとメンバーとヲタの物理的距離がほとんど無いけど、VISIONのステージみたいな結構しっかりした高いステージでも関係なくガンガンその距離を縮めていくんだな!と。
いつもライヴ行ってる人には「(ステレオでは)ヲタが最後ステージに上がるの普通だよ」と言われたけど、いや普通じゃないよ!!!麻痺してるだろ!!!と思った。
そして、メンバーの子が過去にツイートしていたという「これからも、とにかくとにかく永遠にパーティーを続けよう。私たちに終わりは無いのだから」という言葉をステージ上から全員で呪文のように唱えていた。(これも恒例らしい)
謎の大団円感があった。

予想はしていた事だったけどちょっと残念だったのは、物販と並行してやってるDJタイムで誰も踊ってないこと!!!全然盛り上がってないパーティーの早朝4時ですか?!というぐらいほとんど誰も踊ってなくて勿体なかった。
しかし、当たり前だがみんな可愛い女の子に会うこと・「メンバーと一緒に」パーティーすることを第一目的に来てるんだから、物販の方に人が集中するのは当然。
会場の構造上仕方ないが(物販やってた部屋が完全に独立しててステージから遠い)物販のエリアがもうちょっと近いか同じ空間だったら少し違ってたんだろうな〜。
でもVISIONの空間にSTEREO JAPANのステージはとっても合ってた。大きさ的にもちょうど良い感じだった。むしろライヴ空間の方でチェキ撮った方が面白いんじゃねーのとも思ったが、暗くて撮れないか。

あと、それまでシークレットでこの日初お披露目されたStereo Fukuoka(普段東京で活動しているStereo Tokyoと、Stereo Fukuoka全員合わせてSTEREO JAPAN)のメンバーに小学生の男の子がいて、それも衝撃的だった。
中世的で少女漫画の登場人物みたいな子で、ステージ上から誰かに手を振ったりしてたけどそれがファンサービスなのかまじで友達がいたのか区別つかないぐらい無邪気な感じ。















Stereo Tokyoのメンバーはみんな以前観た時と段違いにパフォーマンス力が上がってて、当たり前だが十代の子の成長スピードの速さにはいつも感動する。
椎名彩花ちゃんの色気が凄かった・・・。
と、岸森ちはなちゃんの「ブチ上がれ〜!!!」が生で聴けて嬉しかった。清楚な感じの見た目の子が突然キレるみたいな演出は狡いな〜と思いながらもやっぱり目が離せなくなる!









2016年1月22日金曜日

「3776ライブに行かない理由があるとすれば」のこと

2016年1月16日
at 渋谷 O-nest
3776(みななろ)2ndワンマンライヴ
「3776ライブに行かない理由があるとすれば」
   


富士山ご当地アイドル3776(みななろ)、昨年出たアルバム「3776を聴かない理由があるとすれば」が話題を呼びこの日のチケットはsold out、期待が高まりに高まっていたところに皆の予想の斜め上いくライヴを見せてくれた・・・!

当日の様子はナタリーOTOTOYのレポートに詳しく載っているが、
ただ普通にアルバムの曲を曲順にやるようなライヴじゃなく、始めから終わりまで
・現代のちよのちゃん
・未来のちよのちゃん(一人二役)
・偽3776を名乗るMi-Ⅱと、まりりんこと愛田真梨ちゃん(元3776メンバー)の4人
・運転手(タイムマシーンの運転手=この世界の時間軸を掌握するプロデューサー)石田さん
が演じる、ひとつの演劇を観ていたような感じ。

勿論、場所はライブハウスだし(しかも人いっぱいで後ろの方からはほとんど見えないという状況。途中で前の方になんとか移動してやっと見えた。でもそれも今思うと何だか芝居小屋っぽかったな)大袈裟な舞台装置も何もないし、女優さんじゃないから台詞なんかはあくまでも学芸会レベルではあるけど、「本当に時空が歪んでいる感じ」が確かにあった。
ちよのちゃんという一人の女の子が鍵になって、この日のO-nestの空間の時間軸が動かされていた(という演出)、天晴れ!としか言いようない。
そして「ドローン 〜富士信仰〜」という石田さんの弾くギターのみで歌詞は一切ないインスト曲で、ちよのちゃんが踊っていた姿、今も目に焼き付いて離れない!
明らかにあの曲の時にそれまでの茶番によるほのぼの空気がガラッと変わった。
後からちよのちゃんに「(この時の振り付けは)ほとんど即興でーす」と聞いて驚愕した!!!
ナタリーのレポートでは「コンテンポラリーダンス風の踊りを繰り広げた」(引用)
と、アッサリと書かれてるけど、ちよのちゃんのダンスというかコレオグラファーとしての才能は、もっと前面に押し出されてもいいんじゃないのか?!?!と思う。
しかし、色々なエンターテイメント分野の中でもダンスって誰もがわかるような言葉にしづらいし、下手に言葉にするとその瞬間からダンスそのものの魅力が死ぬような気がする。
もし吾妻橋ダンスクロッシンングが今も続いていたら、絶対出てほしかったなァ。
 

そして「ドローン〜富士信仰」披露後、ちよのちゃんが「みんな、わかんなかったでしょ?!今までのはぜ〜んぶ、お芝居だったんです!」と言って、未来のちよのちゃんと現代のちよのちゃんが一つになって、
石田さんのギターとちよのちゃんの即興ダンス&歌で即興で繰り広げられる3776 extendedのパートになった。
以前に3776 extendedを観た時は「これ本当に全くの即興でやってるのか?!」と、ちよのちゃんの頭の回転の速さに只々びっくりした。
今日は普段のextendedと少し違って、ちよのちゃんと石田さんのしりとりで言葉やジェスチャーを決めていたが、はじめはわかりやすかった言葉が、ちよのちゃんの「ぎょぐんたんさき」辺りから雲行きがあやしくなり、最終的にはかなり二人の出す言葉がすれ違ってて何だか不思議なことになってたけど、最後にちよのちゃんが「ろ…ローソン!」と言って「ん」がついてしりとりが終わりになった時、「ローソン下にもあるしね!」という言葉でハッと「あ〜ここ渋谷O-nestだった!」と思い出した。
ライヴ終わって外に出た時は、本当に白昼夢を見ていたかのような気分だった。

もともと3776研究生のMi-Ⅱと、今は脱退した元メンバーのまりりんが(しかもかつて3776が着ていた旧タイプの衣装で!)参加することで現実の時間軸も交差して、お芝居の中では何百年(正確な数字忘れたが)も先の未来と2016年現在の渋谷が交差していて、それらの「設定」という舞台装置と、音楽そのもののヘンテコさと、ちよのちゃんの不思議なダンスが融合して作られた総合芸術だった。
でも、確かにアイドルのライヴだった。
すごいな〜〜〜〜〜。


(石田プロデューサー直筆のセットリスト)

あと!未来人という設定で現れた、新しい衣装が本当に素敵だった!(なんとお母様の手作りと聞いてまたびっくり!スカートにユニコーン柄の布が使われていたの見て、前もユニコーン柄の服を私服で着ていたし、きっとちよのちゃんがユニコーン好きなんだろうな…と思ったりした)
チェキ列大盛況で、並んでいる時間が長かったので、その間にこれ↓を描いてちよのちゃんに渡したら喜んでくれた。(「ろうそく」は、しりとり演奏の時に使われてた言葉)
      

あと、Mi-Ⅱとまりりん(こと愛田真梨ちゃん)も一緒に物販をやっていたので、並んでいる間に描いていた似顔絵。↓
Mi-Ⅱは、今回東京に来ていたのがメンバー5人中の3人だけだったので、いつか5人揃った所を見てみたい!



1/10 PopLooPopのこと

今年のライブハウス初め(前回のHMVはインストアなので)は
2016年1月10日
at 渋谷 LOOP anex 『PopLooPop』
出演:センチメンタルウィンクPeach suger snow信岡ひかる963西恵利香

なんという素晴らしい対バン組み合わせか!と、発表された時からすごい嬉しかった。
新年初ライブハウスがこのイベントでよかったなァ。

    
センチメンタルウィンクだけ初見だったけど、明らかに大人(二十代前半くらいだろうか)だが幼稚園の制服ぽい衣装&ポシェットとベレー帽に猫のブローチで「5歳です!」と宣言していた過剰なキャラ付けよりも、シンプルにダンスが綺麗で見ていて引き込まれた。(でもトークのエネルギッシュさもすごかった!)
Peach suger snow(PSS)は初めて見る私服っぽいモノトーンのワンピース衣装で大人っぽかったが、まだ小学生なんだよな〜と不思議な気持ちになった。「君にスマイルマイル」というウィスパーボイスじゃない地声の可愛いらしい曲の時だけ小学生っぽさが垣間見えるけど、他の曲は本当に妖艶としか言いようがない。PSSが三人組から一人になってからのあいなちゃんを見るといつも、よく山岸涼子先生の漫画に出てくる「8歳くらいだが既に大人も魅了する妖艶な美少女」を連想する。

      

ひかるんこと信岡ひかるちゃんは、この日初披露された新曲「Puppy love」(※Perfumeではない)が、声にとっても合っていて、ポップで可愛らしい曲だった。振り付けはまだ決めてないと言っていたけど、サビの時に指でハートマークを描いてたように見えた。なんとなく風船とか持って歌ってほしくなる曲。
さりげなくチェキの時に「今日で多分この衣装最後!」と言ってて、とても好きな衣装だったからさみしいけど、新しい衣装も楽しみ。
信岡ひかるちゃんの物販では、私が描かせてもらったフリーペーパー『ガーリー白書』を置いてもらっている!好きなアイドルの物販に自分の作ったものが置いてあるのは嬉しくも不思議な気持ち)
      

          

963はY.I.Mリリックの新曲「NICE&SWEET」も、大好きなカバー曲「すけるとんがーる(ぱいなっぷるくらぶ)」も聴けて嬉しかった。オリジナル曲もみんな良いのだけど、この「すけるとんがーる」を制服の中学生二人が歌ってるところを初めて観た時はあまりにも理想的世界すぎて打ちのめされた!まるで大島弓子先生の漫画みたいな世界。今日、少女漫画例え多いな!
963の二人が、この日観たメンツの中で際立ってテンション高く芸人かと思うくらいで、初めて見た時よりだいぶMCが出来上がっていて成長の速さにびっくりした。何で笑ったのかもう憶えてないぐらいだが、とにかくMCでお腹抱えて爆笑した。
西恵利香ちゃんは「小学生・中高生と共演のイベントで私一人だけ26歳…いや明日で27歳!そりゃ〜トリだよね!!」というような感じでMCで若干自虐的に言ってたけど、この年齢の女性にしか歌えない歌、作り出せない空気を出していて、イベントの締めくくりに相応しかった。「みずいろの雨」が聴けるとはな〜!



2016年1月19日火曜日

1/6 TRASH-UP RECORDSインストアイベントのこと

2016年初ブログ!
(今更ながら)みなさま、新年明けましておめでとうございます!!!

今年の目標は、とにかくどんなに短くても
自分が行ったすべての現場の記録をブログに残すことです!
(まだ2015年ので書いてないものも貯まってるのだけど、それはとりあえず置いといて、今年始まってまだ1ヶ月経ってない早いうちにこの目標立てとく)





今年の初アイドル現場は
2016年1月6日 at 渋谷MODI  HMV BOOKS&RECORDS
TRASH-UP RECORDS
 「メリークリスマス&ハッピーニューイヤーソングブック」発売記念インストアイベント
でした!

TRASH-UP RECORDS「メリークリスマス&ハッピーニューイヤーソングブック」

出演(出番順):少女閣下のインターナショナルテレジアxoxo(キスハグ)黒猫の憂鬱あヴぁんだんど
出演者多いので大体みんなコンピレーションアルバムの中の1曲+持ち曲という2曲ずつだった。



トップバッターの少ナショは白衣装でみんなお手紙のような紙を手にして朗読するみたいに歌っており、白河花凛ちゃんが「今年はまけない」と書いた紙を口に咥えていたのが印象深い。あとショートカットが印象的だった福円もちちゃんがエクステでロングになっててびっくりした!


テレジアキスハグは初見だった!

テレジアの花純ちゃんのあまりの可憐さにびっくりした。まじで少女漫画並みに瞳がキラキラしていたわ!!!ツインテールのまゆりちゃんも色白でうさぎみたいな可愛さ。二人のバランスとてもよかった。


キスハグはこんな激しいグループだったのか…!と、びびった。完全に店内の空気を別ものに変えてた!!!クリスマス曲「Ride,Ride,Ride」は、ナイトメアビフォアクリスマス的なダークなクリスマス世界観が素敵。


黒猫の憂鬱テレジアとは違った意味で二人のビジュアルバランスがとても良いな〜と思った。
どっちも可愛いけど、全然違うタイプの顔なのがおもしろい。あと二人とも漫画に出てきそう。衣装の感じもあり、高口里純先生のロンタイBABYを思い出した(大好きな漫画)。



















あヴぁんだんどは、季節外れのクリスマス帽子を被って登場し、私の真横をメンバーが通った時にその帽子に値札が付いてるのを見つけて思わず「あ、値札…」と口に出してしまったのだが、「そうなのー!これみんな付いてるんだよ!今買ったから!!」と、(なゆたちゃんに)返された。
最後の一曲が大好きな曲「Feedback Friday」で、新年から聴けて嬉しかった!
この日の出演者はじっくり歌うタイプのテレジア以外はみんな暴れまわっていたと思うけど、特に弾けてたのがあヴぁんだんどだったような印象。

しかしまー、この店がまたマルイの後に先月オープンしたばかりの、HMVのCDショップと本屋と雑貨屋が一緒になった超絶オサレな空間で(しかも隣にはコーヒースタンドがありずっと珈琲のいい香りがしていたのが印象深い。あんなに珈琲の香り嗅ぎながらアイドルのライヴ観たことはかつてない経験だった)、そんな場所で総勢17名のアイドルが暴れまくってスカしたオサレ空間を奇妙なものに変えてるのがおもしろかった。ふつうのCDショップとかでのインストアイベントでは味わえない感じ。



2015年11月5日木曜日

少女閣下のインターナショナル初ワンマン「スペクタキュラー・オプチカル社のあたらしいプログラム」



ぎえ〜〜〜!ブログ超久しぶり〜〜〜!!!
約8ヶ月振り〜〜〜!!!
久しぶりすぎて書き方忘れてた〜〜〜!!!

しかも8ヶ月振りに書く内容が、少女閣下のインターナショナルというこのブログに今まで一度も登場していないアイドルグループのことです。
しかし、先日初めて観た1stワンマンライヴが
本当に素晴らしかったー!!!

ここ1年くらい個人的事情によりPCに長時間向かうことが難しかったのもあるけど、やはりライムベリーの一件が大きく心に影響していた。
たくさんの凄いライヴ、輝くアイドルたちをこの目で観て、心が動く瞬間がいっぱいあったのだけど、絵を描くのは条件反射的に体が動くようなものだが(なので気軽に画像だけ上げられるTumblr始めました)、文章を書くのはそれとは違って自分が感じたことを他人様に言葉で説明するために客観的に振り返る作業で、精神と身体は繋がっているので「物理的な時間の無さ」「精神的余裕の無さ」のダブルパンチによりブログ更新が滞ってしまってたんだな〜と今改めて思った。

そんなことはどうでもよくて、
少女閣下のインターナショナル(以下、少ナショ)
11月1日 渋谷eggman 1周年記念1stワンマンライヴ
「スペクタキュラー・オプチカル社のあたらしいプログラム」

タイトルで何かを引用して世界観を表したりするスタイルあんまり好きじゃないこと多いんだけど、これは絶妙なところでグッときた!
(映画ビデオドローム 【ベスト・ライブラリー 1500円:ホラー特集】 [DVD] ジェネオン・ユニバーサル に出てくる、人々に幻覚を引き起こさせる番組を研究開発している企業の名前が「スペクタキュラー・オプチカル社」)

曲も衣装もダンスの振り付けも、ライヴのタイトルやCDジャケットやポスターなどのアートワークに至るまで完璧に暗くておどろおどろしい世界観で統一されていて、普通はあまりにも作りこまれていると「スゲー!」と思うだけで入り込む隙がなくなっちゃうけど、少ナショ6人のメンバーがいい感じに力が抜けていてゆる可愛いので、初心者の私でもスーっとこの世界に入れた。
途中で流れた映像(↓の1年の歩みを振り返る映像と、まだyoutubeに上がっていない初公開のPV)も、B級映画とか深夜のTV番組みたいな作りになっていた。



衣装といえば、
*一番最初は最近よく着ていた、サイトのアーティスト写真などにもなっている定番衣装

*おばけの曲とその前後の時だけの衣装(この日限定の1日だけの衣装!ハロウィンの翌日だったのでまだハロウィン続いてる感あった)
メモ的な感じで雑な絵でごめんなさい…


*ソロ曲でそれぞれの衣装(私服っぽい子もこのために作ったっぽい子もいた)

*この日お披露目の新衣装(今まで黒っぽい衣装だったのが一転して全体的に真っ白に!なんとなく映画「エコール」を思い出してまた観かえしたくなったりした。ステージの壁の黒さに白い色が映えててよかった〜)
※後記:後から新曲のタイトルが「ecole」でまさにあの映画からタイトルを取ったと、作曲者の方がツイートしていたのを見て知った!



*最後にアンコール以降で以前着ていた旧衣装

と、計5種類も(しかも全部完成度高い!おばけ衣装は手作り感溢れてたけどそれもまたよかった)衣装を見れたのが個人的に嬉しかった!


そして初心者にも有り難かった、ソロコーナー!
6人全員、各メンバー1人ずつのソロ曲があったのだが、普通にただ出てきてソロで歌うのではなく、いきなり社長(メンバーの一員でありプロダクションの社長である里咲りさちゃん。社長に「ちゃん」付けしていいのかな…)の寸劇というか1人喋りというか漫談のような感じで「少ナショの結成時のエピソード」が語られてから、メンバー1人1人それぞれの「少ナショに入る際のオーディション」の様子を、社長対各メンバー1対1の寸劇で再現してから曲に入る、という企画、すごい面白いな〜〜〜!と思った。
初見の私でも各メンバーの個性が覚えられたし、終演後に喋ってたヲタの方も「(あのコーナーで)今までのことが振り返れてよかった」と言ってた。
もちろん、普通こんなのグダグダになる危険性のほうが高いと思うが、自身のソロ活動で慣れている社長の淀みないトークで只々楽しいコーナーになっていた。
そしてソロは他の5人はみんな緊張している感じだったけど、最後に社長が出てきた時の安定感すごかったな!良く言えば安心できる、悪く言えば初々しさが無い…でも社長だから初々しくなくて正しい!

衿花ちゃんは、動画や写真見た時から好みのお顔と思っていたが、ホンワカしてるけど意志は強そうな感じ。ソロ衣装の黒パーカーワンピース萌えた!
花凛ちゃんは、背が高くてシュッとしていて、おばけ衣装の時の男装(本当はドラキュラという設定だったが牙を忘れてしまったらしい。ドラキュラも見たかったな!)が、超カッコよくてドキドキした〜!グラマーな女の子の男装ってイイ!あとソロの時のドSっぷりもよかった。
なのちゃんは、動画や写真ではふにゃ〜っとした小動物系の可愛い子という印象だったけど、ライヴでは一番動きが激しくてダイブまでしていて、そのギャップが素敵だった。ソロ衣装の白いセーラー服かわいかったな。あと一番好きな衣装だった新衣装をなのちゃんが考えたと聞いて、すごいな〜と思った。
もちちゃんは、こちらも小動物系の印象だったが実際に見ると更にイメージより小さくて可愛かった。目がくりくりしててこぼれ落ちそう!
二文字杏ちゃんは、名前の字面がなんか好きで最近金髪になったこともあり写真や動画で見た時の視覚的インパクトが強かったが、実物との印象の違いがメンバー内で一番大きかった。みんな一生懸命だしいい加減な子は1人もいないけど、その中でも一際「本気」を感じる子だった。
そして里咲りさ社長・・・安定した存在感、漫画の中から飛び出してきたみたいなかわゆさと親しみやすさ、そしてソロコーナーの寸劇部分は思いつきの即興だったと後から知って、そのあふれる才能に震えた!あと、おばけ衣装の時は「人間に化けてる狸」にしか見えなかったけど実はオオカミ男だったという衝撃!


あと、ワンマンで気合い入ってたというのもあると思うけど、ヲタの人たちがおもしろかった。
男性でなのちゃんコスプレの人がいて、その人がダイブした時衣装の端だけ見えて、なのちゃん本人がダイブしたのかと思ってびっくりしたが、「なんだ男か!」と思ったり(その後なのちゃん本人もダイブしていたが一瞬「本物?」と思ってしまったり)
アンコールの時、普通に「アンコール!」って言ってたのが途中から「金返せ!」になったり(そしたらステージ裏からのメンバーの「金返せ!」の声が聞こえてきて、客と演者がお互い「金返せ!」と言い合ってる滅茶苦茶な状況が生まれて爆笑した)
この↓里咲りさ社長をレゴ人形にした通称「レゴ咲」が入り口にでーんといて、すごい存在感だったり!(社長の生誕ソロライブの時に作られたらしい。誰にも頼まれていないのにこれを作ってしまう情熱ほんと凄い)

かなり大きい(多分社長の等身大くらい)ので、終演後ライブハウスの外で、これをどうやって持って帰るかを大人達が真剣な顔で話し合っていたり、頭と胴体と手足がどんどん分解されていったり、最終的に「じゃあ、私頭だけ持って帰るね!」と、社長自ら手持ちで頭部を持って帰っていた様子が(本人達からしたら笑い事じゃないと思うが)ほんと笑えた。レゴ咲、今どうしてるのかな…。

少ナショは動画などしか観たことがなかったので、ライヴを実際に観たら印象が随分変わった。思っていた以上に一貫した世界観に貫かれていて、爆笑しつつも感動。
この6人でないとできないものを表そうとしてるんだな〜ということがバシバシ伝わって来るワンマンライヴだった!


☆おまけ☆
少ナショ運営の方に「(姿勢の感じが)似てます」と太鼓判押してもらった里咲りさ社長↓



☆おまけ☆その2
なのちゃんが投げていたお煎餅にかわいいサイン書いてあった!
(しまこに見せたらくんくんしていた)




2015年3月7日土曜日

ライムベリーと私


    ※豊洲のライヴ動画を見ながら去年12月になんとなく描いた絵




ライムベリーの現在の状況についてはいまだに何て書いたらいいかわからない。
状況を客観的に説明する気にもなれない。
よって、このブログは情報としての価値はありません。




大好きだった世界が突然消えた、しかも最悪の形で。
ということにまだ動揺していて、人と話している時はまだマシだが、朝起きた時や夜眠る前や、仕事で一人残って単純作業してる時などに気がつくと泣いてる時があったりして、情緒が不安定。
ただ、この世の大多数の人たちにとって、テレビにも出てないひとつのアイドルグループの揉め事や顛末なんて本当に取るに足らないことで興味も関心も無いということはよくわかってる。
不特定多数の人々が読むインターネット上の文章では、客観的で正確な情報を載せるべきとも思うし、単純に説明しないと読み物として不親切。
でも今、人に親切にする心の余裕が無い。
ライムベリーがどんなグループで、2015年の2月に何が起こったかを冷静に説明する気力も無い。


今は何を見てもライムベリーのことを連想してしまうが、つい先日三原順先生の展覧会で「はみだしっ子」の原画や関連グッズの展示を見た時、あの作品とライムベリーに共通点なんて全く無いのだが、
『世の中からはみだした四人の子供たち』
『はじめは四人の共同体だったが、様々な理由でバラバラになる』
という部分に(だけ)ライムベリーの四人の少女を重ねてまた泣いたりしていた自分、本当に馬鹿だなーと思う。
はみだしっ子の特別編「オクトパス・ガーデン」のように何か全然違うものに今の状況を例えて説明したい、と思ったけど文学的センスが無さすぎてそれも無理。


私は四人のことが本当に好きだったし、四人から一人いなくなってしまってからの、三人の絶妙で危ういバランスもとても好きだった。
そして何よりもEチケさんの作り出す音楽とその世界の中で生き生きと飛び回る可愛い女の子たちという奇跡、
引き篭もりで他人と上手くコミュニケーションがとれない男性の妄想の世界を生身の女の子たちが体現しているという奇跡、
目の前で未来と今が繋がった…!と思えた瞬間の奇跡、
そんなことが起こる場所は他になかった。

地下アイドルの世界ではリリースされなかった素晴らしい曲がたくさんあって、こんな事はわりとよくある事なのかもしれない。
でも、自分の人生では初めてだった。

沢山絵を描いたし、沢山の素晴らしい出会いがあった。
喜びも悲しみも、ほかの色々な複雑なものも、初めて知った感情が沢山あった。
ライムベリーのお陰で得られたものがいっぱいあった。
感謝の気持ちは勿論あるのだが、私はなぜか「ありがとう」と言う気になれない。
あくまでも今の私に限ってだが、「ありがとう」と「さようなら」が同義になってしまうような気がするからだ。







※四人のライヴを観たばかりの頃描いた絵。ものすごくバランス悪いが自分ではわりと気に入ってる。ある企画の為に大きいキャンバスにしたけど、企画自体が無くなり日の目を見なかった。




※私が「東京アイドル標本箱」というアイドルのライヴレポート連載を描かせてもらっているTRASH-UP!!(vol.20) にて、ライムベリーのインタビューが掲載されたのに合わせて私のページもライムベリーに。毎回気合い入ってるけど、特にこの回は気合い入れていつも送らない下書き案を送って、編集の方に確認してもらったりした。




      ※そして完成した原稿がこれ。





  ※2014年12月21日のワンマンライヴのフライヤーがなかったので勝手に作った。この後もうちょっと正確な情報(チケット代とか時間とか)を書き加えてコピーして配ったけど、結局前日になってしまいフライヤーの意味があんまり無かった。