2013年12月21日土曜日

Tパレ感謝祭2013のこと

もう2013年も終わってしまう〜〜〜!
色々と忙しかったので年末の休みに入ったら振り返りつつゆっくり書きたいが(たんきゅん他出演すこしふしぎフェス、表現×山川冬樹様ライヴ、エビ中さいたまスーパーアリーナ&ららぽーと豊洲イベント、椎名林檎様十五周年祭りのことなど)、現在のところの最新のアイドル現場は先週日曜に行った↓

T-Palette Records 感謝祭 2013 
at六本木ラフォーレミュージアム

去年も行って大満足だったが(去年の日記)、今年はイベント自体より何より
「ライムベリー活動休止後初、4ヶ月振りのライヴ」
であるということが自分の中でデカすぎて、純粋に楽しみにできなかった・・・。
数日前からドキドキして、前日の夜はなかなか眠れなかった。

そしてしっかり寝坊した上に、六本木一丁目のハイソ&バブリーな空気にびびって道に迷いまくって大幅に予定より遅れたけど、物販(ライムベリーはCD2枚購入で握手&CDにサイン)にはなんとか間に合ってよかった。
4ヶ月振りに4人の顔見たら「わ〜〜〜やっぱ(当たり前だけど)可愛いなァ〜〜〜」と、単純に思った。
ほかの3人はあまり変わってないなーと思ったけど、HIMEちゃんが表情や仕草が格段に大人っぽくなっていて、十代の女の子の4ヶ月は本当にデカいな〜!と思った。
握手の時は少し話せたけど「今日、楽しみにしてます!」とか簡単なことしか言えない、会話スキルの低い自分・・・。


物販はラフォーレミュージアムのホール入り口前のロビーで行われていて、しず風&絆・ライムベリー・キャラメル☆リボン・Negiccoの順に横並びでズラっと並んでそれぞれのアイドルごとに握手・サイン・2ショット撮影などが行われていて、それぞれのファンの列ができている。
こういう沢山のアイドルが出るイベントではお馴染みの光景なのだろうけど、たまにしか見ない私のような者にとっては新鮮というか物珍しい状況。
ライムベリーが終了してからもNegiccoの物販は続いていたが、さすがに他に行くっていう気にもならず、お腹も空いてたのでライヴ始まるまでの間にお昼食べに行った。


そしていよいよ、ライヴが開始!
去年と同じく、吉田豪さん&嶺脇社長が司会。

今年のトップバッターはバニラビーンズ

「ザ・安定感」!という感じだった。
約1年振りにライヴ観たが、何の心配もなく安心して見ていられる感じ。
しかし、バニビといえば2人共ほぼ定位置から動かず、お人形的に踊るイメージだったのに、ステージ前方に出てきたり、手を叩いて観客を煽ったりするのが新鮮で、私はたまにしか観ないから「へ〜、バニビってこんなこともするのか」と思ったが、後のトークで最近バンドとの2マンライヴが多かったので「煽る」ということを憶えた、とのことだった。
バニビが煽ってるの、新鮮だった!
そして衣装が、断トツに可愛かった!!!
後で最新シングルのジャケットで着てる衣装だとわかったが、バニビといえばレトロな衣装というイメージだったけど、フィット&フレアのシルエットでパステルカラーだし最近のギャルも着てそうなお洋服だったな。そしてやっぱり、あのスタイルじゃないと絶対着こなせない!
スタンディング三列目の至近距離でまじまじと観たけど、細かい所のディテールまでほんと可愛かった。靴が、色は同じでレナちゃんは細いヒール・リサちゃんはウェッジソールになってる微妙な違いとかも好きだった!
去年の(自分内)衣装大賞はNegicco、今年はバニビ!


二番手はキャラメル☆リボンで、バニビの直後に出てくると、ま〜ハッキリ言って、「若ぇ〜〜〜!!!」という感じだったな。若さが炸裂していた。
ライヴ観るのは3回目くらいだったが、天音ちゃんが前見た時よりちょっとふっくらしていてかわゆかった。「虹色」という曲はいつも泣きそうになるが、この日は精神状態も相まってちょっと泣いた。「未来なら どんな夢でも叶えられるさ」という歌詞・・・


豪さん&社長とのトークも安定の面白さだった。キャラメル☆リボンを観るといつもじゃりんこチエを思い出す!

コラボユニットコーナーでは、アプガ・バニビ・キャラメル☆リボンとリリスクのmeiちゃんのコラボユニットで映画「讐」の主題歌「Bad Blood」。
映画観てなかったので初めて聴いたが、わりと印象薄い(この時ライムベリーの事しか考えてなかったからだと思う)。マジすみません!!!
アプガだけが踊ってて(メンバーの2人が主演だし映画のイベントとかもやってたからだと思うが)他のグループはダンスが曖昧だったのはなんとなく憶えている。
リハの時間なかったんだろなーという感じだった。
それならいっそ踊らない方がいいんじゃ?と思ったが、バニビの「なんとなく合わせてる感」がバニビらしくてなんかよかった。(薄いなりの感想)

この後はワンリルキスだったが、このイベント唯一の初めて観るグループだったのにも関わらず、この後にライムベリーだったので、もう心ここにあらずだった〜〜〜。
すみません、マジすみません!!!


そしていよいよ!
ライムベリー
の出番がきた。

女性エリアがかなり大人しいので、「やっぱ騒ぎたい!」そして「DJ HIKARU前(中央)で観たい!」と思って男性客に紛れて中央・最前付近までガシガシ行って、こういうイベントの常でみんな最前をそれぞれの推しの時に譲り合っていたが、客の期待値が高まり過ぎてて、ライヴ前に裏でメンバーが言うかけ声に合わせてヲタが一緒に叫ぶのだが(「WE ARE RHYMEBERRY!」というやつ)、その時ほんと地鳴りみたいにぐぉぉぉお〜〜〜となってたので、周りの他のグループのヲタの人が「何だ何だ」「こえーよ」と言ってたのが聞こえた。
そしてDJ HIKARUが現れて、定番の挨拶「オイーッス!」の後イントロが始まるのかと思いきや、いきなり観客に手拍子を促すという(ライヴの冒頭では)初めて見せる動き。
←こんな感じ

客が先走りすぎて手拍子が勝手に早くなり、DJが若干苦笑していたが、その手拍子に合わせてMCzの3人が登場。

SUPERMCZTOKYOの始めの自己紹介ラップ、しかも今までと違うロングバージョンを手拍子に合わせてアカペラで披露。
これ、マジかっこよかった・・・!
が、3人の自己紹介ラップが終わったタイミングでSUPERMCZTOKYOのイントロがドーンときて曲が始まる筈が、まさかの音が出ないというハプニング・・・!

しかし、4ヶ月振りとはいえさすがに何百本もライヴを経験してきただけあって、戸惑いつつも自己紹介やちょっとしたお喋りで、音が復活するまでの時間を繋いでいた。
この時、マジで観客の熱気で機械が壊れたんじゃないかと妄想したわ〜!!
そのぐらい、観客の渦中にいると圧がすごくて、単純に人が多くてギュウギュウとかそういう意味じゃなく、「ひとつの場所に同じ期待を持った人間がギュッと集まってる」ことの凄さを感じた。この気のパワー(怪しげな言い方だが)で精密機械の1個や2個壊れるんじゃないかなーと思った・・・が、原因はなんと電源が入っていなかったせいだった!(ひどい)

気を取り直して・・・という感じで、3人が一旦退場して、出てくる所からやり直してくれたので、結果的に2回自己紹介ラップが聴けたのはよかった。
でもほんと、ハラハラした〜!
無事に音が出てのSUPERMCZTOKYOからの流れはもうとにかく楽しすぎて、
「あ〜〜〜やっぱこれ、これ!これだよ!この音楽とこの子たちの作り出す空間が好きなんだよな〜〜〜!!これじゃないとな〜〜〜〜〜!」
と、つくづく思った・・・というのは後からの事で、その瞬間はただもう楽しむこと、この貴重な時間を味わうことに必死。
クリスマスシーズンらしくステージにでっかいサンタと雪だるまのバルーンが飾られていたのだが、WJ(WINTER JAM)で「朝に作ったスノーマン/明日も残ってるといいな」という歌詞の時に、MIRIちゃんが雪だるまのとこでニコニコしてたのが可愛かった。この歌のために用意されたディスプレイだったのか?!とまで思った。

ライムベリーは、このTパレ感謝祭以降の活動について何も発表されていない。(12/20現在)
たいへん微妙な状況ではあるが、とにかくこの時この空間での3MC&1DJは、文句なしに最高にカッコ良かった。
他の出演者と、全然比べ物にならない。比べる意味もない。
個人的な思い入れでかなり贔屓目入ってると思うけど、そもそも「アイドルを好きになる」って、「誰かを贔屓する」ってことだものね。
MAGIC PARTYからの世界中にアイラブユーのところで耐えきれず泣いてしまったが、涙なんて流して本当に勿体なかった。一秒一秒が瞬きするのも惜しいような時間だったのに!





ライムベリーが自分にとってこんなにも特別な存在だったんだという事をライヴで再確認し、しばらく放心状態で、その直後にあった、キャラメル☆リボン天音ちゃん・Negicco Kaedeちゃん・しず風&絆 晴子さん・リリスクayakaちゃんのコラボでなんと「潮騒のメモリー」を歌われるという超・ベタな選曲(天音ちゃんの愛称が「あまちゃん」なので、あまちゃんにあまちゃんの歌を歌わせるというスゲーくだらない企画だった)も、普段のテンションだったら楽しめるけどまったく見る気になれなくて途中で出てしまった。
「来てよ タクシーつかまえて〜♪」の、みんな裏声になるところを天音ちゃんだけが地声で歌ってたのだけはしっかり印象に残った。

休憩をはさんで、NA-NAからしず風&絆くらいまで、まだかなり情緒不安定で、ステージ上にDJブースがずっとあるのを見て(実際にはリリスクの為に用意されていたDJブースだったのだが)、「もしかして、万が一、ライムベリーがもう一回出てきてくれたりして・・・」とか、じめーっとした事を考えてしまう自分が、振られてもなかなか諦めきれずストーカー化する男みたいで我ながらキモかったわ〜〜〜。
しかし、ライヴ中に気持ちが高まりすぎた反動で近年稀に見るくらい気分が落ちていて、まるでバッドトリップだった!
こんな気持ちを味わうくらいなら、もうアイドルを観るのをやめようかと一瞬思ったほど。(今は全く思ってないけど)
本当、根性が無いから、辛いことからすぐ逃げ出そうとするよね!(と、今なら冷静に思える)

NA-NAの恋愛サーキュレーション(カバー曲だが)はいつ聴いても素敵だし、去年も疲れてて観なかったから今年初めてちゃんと近くで観たしず風&絆は、晴子さんという子がものすごく輝いてた。人を惹き付ける笑顔だった!

↑気になった子たち

次のリリスクことlyrical schoolは、女性ファンも多くてほんとオシャレな感じ。
曲もそこまで好みじゃないし、後ろに下がって観るか・・・と思っていたが、一番最近入った新メンバーの未南ちゃんという子が気になっていたので、わりと近くで観てみたら、前に観た時と全然違うグループみたいにガラリと変わってて、びっくりした。
社長と豪さんも言っていたけど、ユルさが全然なくなってた。
そして、入りたての時にチラっと見かけた時から気になっていた未南ちゃんの、ステージ上での輝きに本当〜〜〜に驚いて(普段の姿はどちらかというとクールな印象だったが、ライヴ中はずっとニッコニコで表情豊かで、動きもものすごく軽やかだった)、恋に落ちかけた・・・!
単純にものすごく好みの顔!アイドルじゃなくてどんな場所で見ても好きだったと思うが、リリスクの未南ちゃんだからこそあんなに輝いてる姿が見られたんだろうな。

←好きすぎて、似顔絵まともに描けない・・・!似てねー!!!




そして、Negiccoの安定の可愛さと楽しさに、心が少しずつほぐされていった。Negiccoって素晴らしいな〜〜〜と、つくづく思った。

最新シングル「ときめきのヘッドライナー」のジャケットの衣装。
Negiccoには珍しい真っ赤な色のワンピースというよりドレスで、フリンジみたいのがいっぱい付いてるのが動きに合わせてヒラヒラして綺麗で、両腕の肘のあたりにつけているラインストーンのブレスレットもキラキラしてて、本当に妖精みたいだった!



「圧倒的なスタイル」のラインダンスの時に、アプガ森咲樹ちゃん&関根梓ちゃんが登場!!
そして衝撃だったのは、その2人がNegiccoメンの2倍くらい脚が上がっていたこと。

←のような感じ。黄緑とオレンジがアプガ。
ラインダンスの意味が崩壊してる!!!



そして、トリのアップアップガールズ(仮)
女性エリア後方のちょっと空いてるスペースでひたすら踊って、楽しんだ。
去年のTパレ感謝祭で初めて観て衝撃受けて、その後何度かライヴに行ったが、去年の顔と名前も一致しない状態で観た時のような「うわ〜!すげーーー!」という衝撃は無かったけど、この1年で7人のことが本当に大好きになったし、やっぱりダンスパフォーマンスの迫力は群を抜いてるな〜と改めて思った。

最新曲のENJOY!! ENJO(Y)!!が、とにかく歌って踊って騒げ楽しめ〜!!!みたいな(良い意味で)バカみたな曲で、色々と思い悩んでいることもこの瞬間だけは忘れて、ストーカー男的ねちっこい自分を追い払うことができた。



  • 森ティが後半ちょっと泣いてるみたいに見えたけど、特に泣くような場面じゃなかった。疲れていたのかも(もしくは風邪?)。
    目がウルウルしてて可愛かった(本当に泣いてたり具合悪かったなら、可愛かったとか言ってる場合じゃないが!)。
    アプガは本当にダンス・・・というか、身体の動きが見ていておもしろい。
    UFZS名義で、K-POPのダンスカバーユニットもやってるけど(そっちもすごく好きだが)、アプガ曲のダンスはK-POPの西欧ヒットチャート曲を基調としてるようなダンス(要するに黒人が踊ってそう、という感じ)と素人目に見ても全然違う。
    日本でしか生まれない、クレイジーな動きだと思う。
    ENJOY!! ENJO(Y)!!のダンスもほんとにバカバカしくて大好きな感じだった!
    ENJOY!! ENJO(Y)!! 動画

    ただ、この日の衣装が!あんまり好みじゃないやつだったんだよな〜〜〜。
    このサムライ衣装、肩とお尻という女性の身体の非常に美しいラインが両方ごっそり隠れちゃうのがもったいない。アプガは(まぁなちゃん以外)全員、あまり細すぎず、適度に筋肉質で健康的な体型なのも好き。今のアイドルには結構珍しい体型だと思う。


    と、体型に関する結構気持ち悪いコメントで終わりそうになったが、
    最後には出演者全員がステージに出てきて(NA-NAとキャラメル☆リボンは大阪に帰るため、フィナーレには出演せず。残念)、プレゼント大会やら全員でのコラボ曲やら。
    去年は森高の「ジンジンジングルベル」で、素敵な選曲だったが、今年は何だろ〜と思ったらなんと、広末のMajiでKoiする5秒前だった・・・!
    またベタな選曲ですね〜〜〜しかもクリスマス関係なしかよ!と思ったが、各グループ少しずつ歌い繋いでいくのだが、ライムベリーは完全にDJ HIKARUが歌担当なので、ひかるんが1人で歌っていた。そしてあの歌が、ひかるんの声にとっても合ってた!
    しばらく、あの曲をフルでひかるんの声で脳内再生するという楽しみができた。

    最後には出演者全員(前述の大阪組2グループ除く)がお見送りハイタッチで、ま〜〜〜速すぎてほとんど喋れなかったが、あれだけ沢山のアイドルとの接触ということも人生であまりないだろう。
    ライムベリーの4人と全然喋れなかった(その辺ものすごく速く流された)のが、心残り。でも、一言・二言でこの時の気持ちを伝えるなんて無理だったしなァ〜。

    またいつか、4人に会える日は来るだろうか。








    そういえば、すごいしょーもない事だけどこの日もう一つ心に残ったのは、女性エリアで私の斜め前くらいにいたアプガヲタの人で、常に私の視界の隅にその人がいる感じだったのだけど、去年もほぼ同じ位置にその人がいた・且つ、去年ライムベリーの出番の時に最前を快く譲ってくれたのがその人だった!ということを途中で急に思い出して、名前も知らないし顔も全然憶えてないのだけど、肩から手の形や動きと髪の毛の質感に、なんか懐かしさすら感じたのだった。
    その人はアプガの時は勿論ブチ上がるが、その他のどのアイドルの時も後ろから見ても「楽しそうだなー」とわかる様子で振りコピしていて、他の女性客の中で一際目立ってたから印象的だった。
    噫、去年も今年も、この人の肩越しにいろんなアイドルを観たんだなー・・・と、勝手に感慨深く思った。
    でも特に、言葉を交わしたりはしていない。それくらいが丁度よいかな〜という気持ち。
    また来年、会えるかなァ。肩の人!





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