2013年5月7日火曜日

シンデレラ城のエビ中ちゃん(5月5日横浜BLITZ公演のこと)



4月を振り返るまとめすらまだ書いてないけど(4月はほんといろんな事あったなァ・・・とりあえず一生忘れられないような誕生日を迎えたしね!)、
時系列とか無視してまずゴールデンウィークの色々を振り返る!

<5月5日(日曜日)>
私立恵比寿中学 横浜BLITZ公演
〜ありがとうデビュー1周年ジャスト・ホワイト・スタンダード〜
1部&2部に行ってきた〜〜〜!


まだこのブログに書いてないけど、横浜ブリッツはつい3週間くらい前にアップアップガールズ(仮)のライヴで来てて、その時とのあまりの状況の違いにびびった。
まず、女性限定エリアの人数がスゲー多かった。
始まったら圧縮(後ろから前にぎゅぎゅーっと押されるやつ)がヒドくて、この規模のスタンディングのライヴ久し振りで、しかもエビ中でこんな状況は初めてだったから、始めかなりびびった。
私は15〜6列目くらいにいたのが、最終的に6〜7列目くらいまでいけた。
踊るのはおろか、手拍子ですらやっとという通勤ラッシュ時の満員電車のような状況下でエビ中を観るのが初めてで、人気がどんどん高まっていくスピード感を肌で感じた!
今まででこういう(アイドルのライヴのスタンディングで、圧縮がヒドい)状況で一番しんどかったのは、ももクロのGIRL'S FACTORYで、その時は女性エリアとかなく男達が容赦なくバシバシ突き飛ばしてきたから、マジで怪我するんじゃないかと思って怖かったなァ〜。
それを思えば全然マシだった。大変だったけど。

そしてそんな押し合いへし合いの中でも、この日のステージセットが「お城(シンデレラ城?)」がテーマで、↑の絵のような感じでステージ真ん中に白い階段、その真ん中に赤いカーペットが敷かれていて、お城の入り口のようなデザイン。
曲の途中でカーテンとシャンデリアが出てきて、入り口(外)だったのがお城の中に変わる。
このシンプルな演出、結構グッときた・・・!
全体的に少女漫画(しかも70年代頃の、やたらとヨーロッパが出てくるようなやつ)的な世界で本当にステキだったから、「自分好みの素敵なセット」で「大好きな可愛い女の子たちが歌い踊っている」という、アイドルに求めている理想的なものが詰まっている感じのステージだった。
客席の状況とかセトリ(好きな曲やらなかったとか)の事を除けば!
ま〜、でも、あまり満足し過ぎないで何かしら足りないものがあった方が「次も観たい」って気持ちに余計になるよなァ〜とも思った。
そういう意味で、自分の理想的世界に最も近いグループがエビ中なのかもな〜と思った。何の心配もなく、「絶対に素晴らしいものを提供してくれる」という信頼感が一番持てるグループ。

そして何と言ってもこの日は、公演タイトルにもあるように
エビ中メジャーデビュー1周年記念日!
なのであった。
あまり記念日とかに拘らない人間だけど、ステージに向かって「おめでとーーー!」と大声で言えたことは嬉しかった。
美怜ちゃん発案で万歳三唱するみたいに「(1周年)おめでとー!おめでとー!おめでとー!」とみんなで言いましょう!というくだり、一緒にできてよかったなァ!




ライヴ中印象的だったこと

●新曲「禁断のカルマ」の振付け

この曲のダンスは始めから終りまですべて大好き!!!
よみうりランドの時と、ラクーアの時と2回観ているが、その時よりずっと近くで、振付けの細かい所まで観れてますます好きになった!
←こんな感じで、マイクをキツネみたいに持ってるのも可愛いな〜と思ってたが、ヴァンパイアがコンセプトの曲だから指を牙に見立ててたんだ…!と、人に言われて気づいた。
「好きという気持ち」という歌詞のところでは、マイクを持つ手ともう片方の手で、それまでキツネ型にしていた指をちょっと曲げてハート型にしていた!!!あれ、可愛かったなァ〜〜〜。



あと、「ヴァンパイア〜」って歌詞と「君の首を甘噛みしたい衝動」って歌詞の時に首を噛まれてるみたいな動きにする所も、単純すぎて新鮮!と思った。
(こんな感じ→)
全体的にカッコイイけど、細かい部分に可愛さが散りばめられていてステキな振付け!

PVもすご〜〜〜くよかったけど、ダンスの細かいとこはあまりわからない)



●背景のスクリーン
うしろの大きなスクリーン(というか壁か?)が基本的に青空に白い雲で、曲ごとに暗くなったり空の色が変わったりして綺麗だなーと思っていたのだが、一部ラストの「永遠に中学生」の時に、夕焼けに変わってみんなの顔がオレンジに照らされた時は本当に泣いた・・・。
この曲がエビ中に本格的にハマった思い出の曲だったのもあって、初めて行った野外イベント(真冬で超〜〜〜寒かった)のことを思い出したり、まさかここまで何回も観に行くようになるとはなァ〜と、自分自身のことも振り返ったりした。

あと、ステージを囲む額縁みたいなサブスクリーン(と言ったらいいのだろうか)も、お城の鐘みたいなのが出てきたり、エビのマークがぐるぐる回ったり、曲ごとのイメージ映像(サクラゴーラウンドの時は、桜の花びらが映し出されたりとか)が映って、細かいとこ凝ってるなァ〜と思った。
その凝り方が、余計な感じじゃなくて、いちいちツボだった!
全体的に映像効果の使い方ステキだったなァ〜。


●真山さんの足が凄く高く上がっていた
何の曲か忘れてしまったのだが、足を高く上げる振付けで、真山さんがスゲー綺麗に足上がってる!(→の絵のような感じで、人の頭が塀のようになってるので、その塀を越えて足先が見えたことで感動)と思って隣のヒロノちゃんを見たら、同じ振りだけど足先は全く見えなかったこと。
このようなバラバラさも、良い・・・!と思った。
真山さんは風邪ひいてて声がガラガラで物凄く辛そうで、その分ダンスにいつも以上の気迫が感じられた。


●2人ずつ3組+3人で展開された、4回のフリートークコーナー!
いつもライヴのMCは全員(もしくは4:5に分かれたり)で話すから、新鮮だったし、何と言ってもステージ上に2〜3人しかいないというのは
1人1人に集中しやすい!!!
基本的にはヒロノちゃんばかり見てるけど、他の子もみんな大好きだから、1人1人をクローズアップしてくれるこの企画ほんと嬉しかった。
話す内容は本当に何てことないものだったが、1番目の瑞季・真山グループはさすがお姉さん組という感じで、多少グダグダながらも一番内容がしっかりしていた気がする。
エビ中が結成された本当に一番最初のエピソードから振り返って、誰それが入ってきてどうだったとか、あんな事もこんな事もあったねーとか話して、短い時間だったけどこちらも一緒に振り返れて、いろんな事を経ての今のエビ中なんだな〜と、しみじみとなった後に披露された現時点での最新曲「禁断のカルマ」!という流れがすごくよかった!
なんか泣いてしまった。

杏野・安本グループは、安本さんが最近手品を始めたという話で、手品を披露するのかと思いきや、実際にはやらないで「手品披露しました」という体で、なんと「てじあーや!」というかけ声だけ練習したのが可愛かった。「手品やってるフリ」というのが可愛すぎて…。
廣田・星名グループは、みれいちゃんが「私ぁぃぁぃ推しなんでー、ぁぃぁぃと話せて嬉しいでーす♡」と可愛く言っていたけど、メンバー同士で推しとかあるのか?!とちょっとウケた。

ヒロノちゃんは最後のグループ(鈴木・松野・柏木グループ)で、この3人の組み合わせで誰が仕切るんだろう…と思ったらヒロノちゃんが「(年上なので一応一番始めに喋ったけど)私には、MC的な役割は無理だと思う!」といきなりキッパリと断言してたのがよかった!
ひなた提案で「クイズを出す」(いきなりクイズって何だよ!という感じだが)という事になって「私の好きなアイスは次の内どれでしょう?1:Pino 2:ジャンボ 3:スイカバー」で、ひなた&りななんが自信満々で1番にしてたけど、正解は3番のスイカバーでした。
↑↑↑ハイ、どうでもいいですね!!!
帰りにスイカバー買って帰ろうかなって思ったけどまだ売ってなかったな〜〜〜!!!

●1部と2部で衣装が一緒なのは珍しいなと思った(多分初めて?)。アンコールのTシャツが違ったくらい。
着替えとかの裏にいる時間を限界まで削って、公演のメニューそのものに気合い入れてたのかなァ。


他にも、ヒロノちゃんが曲の途中の誰かと向き合ったりする振りの時、相手に笑いかけたりするところを見る度に本当〜〜〜に幸せで、身体的な辛さ(ぎゅうぎゅう詰めのスタンディング)は吹き飛んだ!
よみうりランドの時も思ったが、特に大袈裟に感動を煽るような演出や言葉があったわけでもなく、みんなが只々最高のパフォーマンスを見せ、トークは楽屋そのままみたいにユルく可愛らしくいてくれるだけでこんなにも感動的なステージになるんだなァ〜とつくづく感じた。
悲しいんでも嬉しいんでもなく、普通の時に、ただただ可愛すぎて泣いた場面が何回もあった!
(隣の人に「この人なんで今泣いてんの…?きもい」と思われてたかもな…)


翌日の自分が行かなかった2日目に、私の一番聴きたかったパクチーとMXをやった事+ヒロノちゃんのヴォーカルがメインの新曲(!)が初披露されたことでかなりショック受けたが(あと衣装と全体のコンセプトも1日目と全然違って、1日目が白なら2日目は黒という感じで、やっぱ両方観なきゃダメだな〜と痛感した)、ま〜それは後から言っても仕方ない。
得られなかったものを悔やむより、今のエビ中の一瞬一瞬の輝きをこの目に焼き付けることができた幸せを噛み締めるべし!(と、自分に言い聞かせた)






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