3月のリリスクワンマン@BLAZE、自撮りラップ(あっこゴリラ/ライムベリー/ChuningCandy/バクバクドキン/リリスク)@原宿アストロホール、神楽坂TRASH-UP!!主催(UN☆LUCKEY/黒猫の憂鬱/少女閣下のインターナショナル/あヴぁんだんど出演)、たんきゅんデモクラシー卒業式、韻果MATSURI(MIRIちゃん生誕)、鈴木裕乃ちゃんカレンダー発売握手会、Negiccoサンストリート亀戸ライヴ、
そして4月の3776 タワレコ新宿インストアライヴ・・・
などなど、リアルタイムで書けてない現場がたくさん貯まってしまっている〜〜〜
上記のことは改めて書くことにして、とにかく忘れないうちにPartyRocketsGTワンマンのこと!
ライヴ内容についてはナタリー記事も上がっている(写真沢山!いい写真ばっかり〜)
2017年4月17日
PartyRocketsGT ワンマンライヴ
~Dream on Dreamers~
at 新宿BLAZE
私はこの日までPartyRocketsGT(以下パティロケ)のライヴを観たことが3回ほどしかなくて、全て対バンでたくさんのアイドルが出ていて持ち時間15〜20分というような短いライヴばかりで、しかも現在のメンバーになってからは観たことがなかったので、一度ちゃんと観てみたいと思いつつ機会を逃していたのだけど、友人に誘っていただきその方の小学生のお嬢さん(私よりもずーーーっとハードコアなアイドルヲタ)と一緒にライヴを観れたので嬉しかった。
パティロケは以前から衣装がすごく凝ってて素敵だなーーーと思っていたグループで、しかもあまりいそうでいないテイストの服。基本、黒とか白とかグレーとかの抑えた色で、レース/リボン/フリル/ファー素材とかを使っているのに、ゴチャゴチャしすぎずロリータ寄りにもならない、カッコ良さと可愛さが絶妙なバランスで同居している結構珍しいタイプの衣装だと思う。
まず最近の定番だった衣装で登場して、この衣装は全然セーラー服じゃないのだけど、ずっと見てたらなんかセーラームーンの戦闘服のシルエット思い出した!
↑あと、上のイラストでわざわざ強調してしまったが(きもくてすみません…)、全体の露出はそんなに多くないのに、さり気ない肌見せが本当に素晴らしい!!!この小さなスペースが有るだけで衣装としての完成度が全然違う。
見せすぎはよくないんだよ、これだよこれ、わかってるなーーー!
と言いたくなる衣装(ほんと、すみません…)
そしてライヴ中盤には新衣装がお披露目されて(この旧衣装と新衣装両方見れるっていうの結構嬉しい。そしてアンコールがその時のグッズTシャツというのが定番ですね)、全体の色はモノトーンで、胸の所と短パン(というかスパッツ。あえてレギンスでなくスパッツと言いたい感じの質感だった)のストライプが揃っていて、カッコ良かった!
スカートはチュールみたいな素材でフワフワしていて踊る動きに合わせてヒラヒラ広がるので、カッコ良さの中にロマンチックな女の子らしい感じも。
何と言ってもポイントはトップスの絶妙な肌見せ具合!!!
ハイネックの形は全員揃っていて、袖のデザインがメンバーごとそれぞれ違う。
髪がロングの子(FUMIKA、NANASE、AYUMI)は肩を出していて、髪が短い子(HARUKA、HIMEKA)は肩を出さない半袖になっているのは、絶妙に肌の露出度合いが計算されてるのかな?と思った。
AYUMIことほりおだけガッツリ肩出してるアメリカンスリーブで帰国子女かアメアパの店員さんみたいだな…と思ったら本当に帰国子女らしいと後から聞いた。
パティロケといえば上の動画のような激しい曲と激しいダンスというイメージで、この日も後半から生バンドが入り(しかも数曲チョロっとやるとかじゃなくガッツリ入っていて、すごい迫力だった)物凄く気合いの入ったキレキレのダンスが炸裂しまくっていたけど、その中にあったアコースティックコーナーでしっとりした曲調の歌もじっくり聴かせていた緩急のつけ方が印象深い。
FUMIKAちゃんがわりと序盤のMCから最後までずっと、この日何度も「私たちはこの5人なんだ」とか「この5人でがんばる」というように「この5人」という言葉を強調していて、私は本当に触りだけしか知らないけれど、メンバーの脱退や加入を繰り返してきたこのグループの歴史や、小さな子供の時からアイドルをやっている彼女の今の気持ち、もちろん他のメンバーそれぞれの気持ちも考えながら聴いたあのアコースティックコーナーでの「オリオンの帯」と「スタートライン」の二曲の歌声の美しさは、この日のライヴのものすごいエネルギーの渦の中心にある静かな湖みたいな印象。
新メンバーの三人は、もうかなり完成されていてパティロケの世界観に違和感なくハマっていた(と初めて観た私は思ったけど、昔から観ている方がどうなのかはわからない)。
前ユニットの時に観たことがあって二人共とても印象的なキャラクターだったNANASEちゃんとほりお(名前はAYUMIちゃんだけど、どうしても語呂がよくてキャラクターにも合ってるのでほりおと呼びたくなる)は、NANASEちゃんのとても機転のきく皆を包み込むような母性的な感じと、ほりおの「私レスお化けって言われるんですけど!」と自分でも言ってたけど、最後方の位置にいても目の前にいるみたいに見えるガンガン来る存在感が対照的でおもしろかった。そして最後の挨拶で子供みたいに泣いていたほりお、愛しかった…。そしてHIMEKAちゃんの「私カワイイ」キャラも(本当にカワイイ)、猫みたいな笑顔も印象的。
FUMIKAちゃんは最後のMCで泣きながら「今日でパティロケはもういいやとか思ってる人、そういうのいらないんで!ほんとにこれからも来てください!!!」と叫んでいて、文章にするとなんか重くなっちゃいそうだけど、これを笑える雰囲気にできるあの子のキャラクターって素晴らしいな〜と思った。会場があたたかい空気になってた(ような気がする)。
そして、この日最も「ヤバい」と思った人、それはHARUKAこと吉木悠佳さん!!!
前から美人だな〜と思ってはいたけど、髪型をショートにした途端雰囲気がものすごく変わって、写真で見ただけでも「これはヤバそうだ」と思っていた。
そして実際に観たら、ステージでは物凄く激しく一番キレのあるダンスパフォーマンスを繰り広げるのに、握手会の時に至近距離で見た時は壊れそうなガラス細工のごとく繊細な美しさで、ステージ上との物凄いギャップにクラクラした。
しかもボーイッシュで少年ぽい(ショートヘアの形も、今どきっぽいオシャレなショートじゃなく絶妙に男の子っぽい形)見た目なのに、声がカワイイ!5人の中で一番カワイイ声!これもまたギャップ。
その上、あんなクールビューティーな見た目なのに、MCでも「パティロケやってなかったらただの引き篭もりだよね」とまで言われていて、喋りだすと何だか不器用そうな感じが滲み出ているのもギャップ。
この、ギャップの三乗がものすごい魅力的だったし、女性ファンが一番多そう(に見えた)なのもわかる。
最後になりましたが、誘ってくださったパティロケファンのととさん有難うございました!
お嬢さんに↓の衣装メモ絵を「うまい!似てる!」と言ってもらえたのが嬉しかったな。
並んでる間にこれを描いて握手会の時にみんなに見せたら、メンバーそれぞれ反応が違っておもしろかった!
NANASEちゃん「わ〜!ありがとうございます!」
ほりお「すごい〜!これ欲しいんだけど!」
HIMEKAちゃん「え?!わ〜!似てる〜〜〜!」
FUMIKAちゃん「やば!これ、やば!」
HARUKAちゃん「えっ…!(じっと見つめる)ありがとう!」
という感じでした。
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