2015年11月5日木曜日

少女閣下のインターナショナル初ワンマン「スペクタキュラー・オプチカル社のあたらしいプログラム」



ぎえ〜〜〜!ブログ超久しぶり〜〜〜!!!
約8ヶ月振り〜〜〜!!!
久しぶりすぎて書き方忘れてた〜〜〜!!!

しかも8ヶ月振りに書く内容が、少女閣下のインターナショナルというこのブログに今まで一度も登場していないアイドルグループのことです。
しかし、先日初めて観た1stワンマンライヴが
本当に素晴らしかったー!!!

ここ1年くらい個人的事情によりPCに長時間向かうことが難しかったのもあるけど、やはりライムベリーの一件が大きく心に影響していた。
たくさんの凄いライヴ、輝くアイドルたちをこの目で観て、心が動く瞬間がいっぱいあったのだけど、絵を描くのは条件反射的に体が動くようなものだが(なので気軽に画像だけ上げられるTumblr始めました)、文章を書くのはそれとは違って自分が感じたことを他人様に言葉で説明するために客観的に振り返る作業で、精神と身体は繋がっているので「物理的な時間の無さ」「精神的余裕の無さ」のダブルパンチによりブログ更新が滞ってしまってたんだな〜と今改めて思った。

そんなことはどうでもよくて、
少女閣下のインターナショナル(以下、少ナショ)
11月1日 渋谷eggman 1周年記念1stワンマンライヴ
「スペクタキュラー・オプチカル社のあたらしいプログラム」

タイトルで何かを引用して世界観を表したりするスタイルあんまり好きじゃないこと多いんだけど、これは絶妙なところでグッときた!
(映画ビデオドローム 【ベスト・ライブラリー 1500円:ホラー特集】 [DVD] ジェネオン・ユニバーサル に出てくる、人々に幻覚を引き起こさせる番組を研究開発している企業の名前が「スペクタキュラー・オプチカル社」)

曲も衣装もダンスの振り付けも、ライヴのタイトルやCDジャケットやポスターなどのアートワークに至るまで完璧に暗くておどろおどろしい世界観で統一されていて、普通はあまりにも作りこまれていると「スゲー!」と思うだけで入り込む隙がなくなっちゃうけど、少ナショ6人のメンバーがいい感じに力が抜けていてゆる可愛いので、初心者の私でもスーっとこの世界に入れた。
途中で流れた映像(↓の1年の歩みを振り返る映像と、まだyoutubeに上がっていない初公開のPV)も、B級映画とか深夜のTV番組みたいな作りになっていた。



衣装といえば、
*一番最初は最近よく着ていた、サイトのアーティスト写真などにもなっている定番衣装

*おばけの曲とその前後の時だけの衣装(この日限定の1日だけの衣装!ハロウィンの翌日だったのでまだハロウィン続いてる感あった)
メモ的な感じで雑な絵でごめんなさい…


*ソロ曲でそれぞれの衣装(私服っぽい子もこのために作ったっぽい子もいた)

*この日お披露目の新衣装(今まで黒っぽい衣装だったのが一転して全体的に真っ白に!なんとなく映画「エコール」を思い出してまた観かえしたくなったりした。ステージの壁の黒さに白い色が映えててよかった〜)
※後記:後から新曲のタイトルが「ecole」でまさにあの映画からタイトルを取ったと、作曲者の方がツイートしていたのを見て知った!



*最後にアンコール以降で以前着ていた旧衣装

と、計5種類も(しかも全部完成度高い!おばけ衣装は手作り感溢れてたけどそれもまたよかった)衣装を見れたのが個人的に嬉しかった!


そして初心者にも有り難かった、ソロコーナー!
6人全員、各メンバー1人ずつのソロ曲があったのだが、普通にただ出てきてソロで歌うのではなく、いきなり社長(メンバーの一員でありプロダクションの社長である里咲りさちゃん。社長に「ちゃん」付けしていいのかな…)の寸劇というか1人喋りというか漫談のような感じで「少ナショの結成時のエピソード」が語られてから、メンバー1人1人それぞれの「少ナショに入る際のオーディション」の様子を、社長対各メンバー1対1の寸劇で再現してから曲に入る、という企画、すごい面白いな〜〜〜!と思った。
初見の私でも各メンバーの個性が覚えられたし、終演後に喋ってたヲタの方も「(あのコーナーで)今までのことが振り返れてよかった」と言ってた。
もちろん、普通こんなのグダグダになる危険性のほうが高いと思うが、自身のソロ活動で慣れている社長の淀みないトークで只々楽しいコーナーになっていた。
そしてソロは他の5人はみんな緊張している感じだったけど、最後に社長が出てきた時の安定感すごかったな!良く言えば安心できる、悪く言えば初々しさが無い…でも社長だから初々しくなくて正しい!

衿花ちゃんは、動画や写真見た時から好みのお顔と思っていたが、ホンワカしてるけど意志は強そうな感じ。ソロ衣装の黒パーカーワンピース萌えた!
花凛ちゃんは、背が高くてシュッとしていて、おばけ衣装の時の男装(本当はドラキュラという設定だったが牙を忘れてしまったらしい。ドラキュラも見たかったな!)が、超カッコよくてドキドキした〜!グラマーな女の子の男装ってイイ!あとソロの時のドSっぷりもよかった。
なのちゃんは、動画や写真ではふにゃ〜っとした小動物系の可愛い子という印象だったけど、ライヴでは一番動きが激しくてダイブまでしていて、そのギャップが素敵だった。ソロ衣装の白いセーラー服かわいかったな。あと一番好きな衣装だった新衣装をなのちゃんが考えたと聞いて、すごいな〜と思った。
もちちゃんは、こちらも小動物系の印象だったが実際に見ると更にイメージより小さくて可愛かった。目がくりくりしててこぼれ落ちそう!
二文字杏ちゃんは、名前の字面がなんか好きで最近金髪になったこともあり写真や動画で見た時の視覚的インパクトが強かったが、実物との印象の違いがメンバー内で一番大きかった。みんな一生懸命だしいい加減な子は1人もいないけど、その中でも一際「本気」を感じる子だった。
そして里咲りさ社長・・・安定した存在感、漫画の中から飛び出してきたみたいなかわゆさと親しみやすさ、そしてソロコーナーの寸劇部分は思いつきの即興だったと後から知って、そのあふれる才能に震えた!あと、おばけ衣装の時は「人間に化けてる狸」にしか見えなかったけど実はオオカミ男だったという衝撃!


あと、ワンマンで気合い入ってたというのもあると思うけど、ヲタの人たちがおもしろかった。
男性でなのちゃんコスプレの人がいて、その人がダイブした時衣装の端だけ見えて、なのちゃん本人がダイブしたのかと思ってびっくりしたが、「なんだ男か!」と思ったり(その後なのちゃん本人もダイブしていたが一瞬「本物?」と思ってしまったり)
アンコールの時、普通に「アンコール!」って言ってたのが途中から「金返せ!」になったり(そしたらステージ裏からのメンバーの「金返せ!」の声が聞こえてきて、客と演者がお互い「金返せ!」と言い合ってる滅茶苦茶な状況が生まれて爆笑した)
この↓里咲りさ社長をレゴ人形にした通称「レゴ咲」が入り口にでーんといて、すごい存在感だったり!(社長の生誕ソロライブの時に作られたらしい。誰にも頼まれていないのにこれを作ってしまう情熱ほんと凄い)

かなり大きい(多分社長の等身大くらい)ので、終演後ライブハウスの外で、これをどうやって持って帰るかを大人達が真剣な顔で話し合っていたり、頭と胴体と手足がどんどん分解されていったり、最終的に「じゃあ、私頭だけ持って帰るね!」と、社長自ら手持ちで頭部を持って帰っていた様子が(本人達からしたら笑い事じゃないと思うが)ほんと笑えた。レゴ咲、今どうしてるのかな…。

少ナショは動画などしか観たことがなかったので、ライヴを実際に観たら印象が随分変わった。思っていた以上に一貫した世界観に貫かれていて、爆笑しつつも感動。
この6人でないとできないものを表そうとしてるんだな〜ということがバシバシ伝わって来るワンマンライヴだった!


☆おまけ☆
少ナショ運営の方に「(姿勢の感じが)似てます」と太鼓判押してもらった里咲りさ社長↓



☆おまけ☆その2
なのちゃんが投げていたお煎餅にかわいいサイン書いてあった!
(しまこに見せたらくんくんしていた)




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