2013年3月26日火曜日

ライムベリーin埼玉(メディアアイドルミュージアムのこと・その2)

もう1カ月以上も前のことになってしまったが・・・
2月11日(建国記念日で祝日)ライムベリーの出演イベントがあったので、またしても埼玉SKIPシティの、メディア/アイドルミュージアムまで行ってきた!


バレンタインデー直前で、今月行けるライヴがこの日しかなかったので、私はメンバーみんなにあげるバレンタインカード的な絵を描いてって、川口までの乗り換えの駅で可愛い感じのチョコ買って、袋に入れて一緒にあげた。




私が今年チョコあげたのは、ライムベリーだけ!!!
(職場でみんなで買ったやつを除く)




前回来た時も思ったが、ライヴをやるホールのような場所は、ガラス張りで外からの日差しがガンガン差して、すごい健全な雰囲気。普段の地下のライヴハウスと真逆な感じだった。
で、前に来た時に「ここの会場は最前以外の場所だとほぼ見えない」と学んだから、最前をキープしつつライムベリーの前の、埼玉のローカルアイドル(初めて知った)Pinkishさんから見る。(その時の私のメモが↓ 「大人」って書いてあるな…)

とても可愛くてダンスも上手くて、1人ものすごい好みの顔の子がいて、固定のヲタも何人かいるようだったが、正直、何とも言えない物悲しい感じだった。何故かと言うと、メンバーの子達がすごく大人(勿論私よりは若いが)だったから・・・!
このくらいの年齢で、こういう衣装着て、全然等身大の内容じゃない歌詞の歌を、アイドルとして人前で歌い踊り喋るってどういう気持ちなのかなァ〜とか考えてたら、「カバー曲やりまーす!」と言って、ブラックビスケッツの「タイミング」をやった・・・!
(30前後の世代の人間にはたまらない曲ですね)
MCで「結成10周年なんです〜!」と言っていたので、勝手に25〜6歳なのかとこの時思っていて、
そろそろアラサーに差し掛かろうかというお年頃の女の子が、現実離れしたラバースーツみたいな衣装で、日が燦々と差し込む真っ昼間の会場で汗かきながら、「そーれもきーみの、タイミング♪」と元気よく歌う姿に胸打たれてちょっと泣いた・・・。
(実際は22〜3くらいだったと後でわかった。小学生くらいからやってるメンバーがいた・・・)
その好みの顔の子は、あんまりアイドルっぽくなくて普通に綺麗で上品なお嬢さんという感じで、病院の受付とかに居てほしいなァ〜そんで、名物受付嬢としてその病院が繁盛して・・・とか色々と妄想広がる感じだった。
またいつか、観る日は来るのだろうか。

ライムベリーを観るようになってから、いろんなアイドルが出るライヴイベントに行くようになって、世の中には本当に沢山アイドルがいて、一般のアイドルに興味ない人が想像してる数のおそらく軽く1000倍くらいはいるのだろうなーと思うが、その子達を見ていると、女性は男性よりもずっと明らかに容姿のランク付けがされる事実とか、種々様々な嫉妬やドロドロした多様な感情の動きとか、「ダサい」「オシャレ」という概念とは何か、とか・・・とにかく色々な今まで考えもしなかったような事もしくは考えるのを避けてきた事と、否が応でも向き合わざるをえない状況になる事が多くなった。

ライムベリーのライヴの間はとにかくそういう余計な考え抜きに(というか観ることに一生懸命だから考えている暇もなく)ワーッと楽しめるけど、こんなに短期間に沢山の若い女の子のステージを見る機会って今までの人生で多分なかったし、単純だけど、本当にアイドルカルチャーって面白いなァ〜と毎回思う。


で、Pinkishさんの次はいよいよライムベリーが始まった!

先述したように真っ昼間の日差しが燦々と差し込む大変明るい会場な上に、SKIPシティに遊びに来ている地元の小さなお子さん、家族連れのお客さんもチラホラいる(小さい子とその保護者は優先的に前に座れる)という、普段と大違いの健全な雰囲気。
子供達にマイクを向けたり、MCで話しかけたりしてる様子が可愛かった。
何より、いつも「少女達」というイメージのみんなが「お姉さん」に見えたのが新鮮だった!
MIRIちゃんが「HEY! BROTHER」をやる時「こんな小さい子達の前で歌っていいのかなァ〜」と言ってたのが印象的。
お兄ちゃんへの恋心の歌だもんね〜!やっぱり、ちょっとそういう危険な感じがあるというのは本人達も意識してるんだなーと思った。

ステージが低い位置で、客席側が高くなっているという構造のためあんまり飛び跳ねられなかったり、ななめ上からメンバーを見下ろすという不思議な状況のため、ライヴとしては不完全燃焼な感じもあったが、普段と違う雰囲気が楽しめたと思えばいいかな。
あと!動画は見ていたが、新曲「世界中にアイラブユー」をやっと生で聴けて嬉しかった!
格別可愛らしい感じのこの曲だけが、この場の雰囲気に合ってたと言えるかも。
歌詞が本当に感動的。


物販の前にせっかくだから展示を見ていこうとしたら、ちょうどメンバーのみんなも見ている時で(狙ってません!)、展示を楽しむみんなの様子をヲタの皆さんがそっと見守るという心あたたまる光景を見た・・・。
特に、あ〜わざわざ埼玉くんだりまで来た甲斐あったわ〜!と思ったのが、
メンバーが映像ミュージアムの体験コーナーみたいなところで、思いきり遊んでたところを見れたこと・・・!
勿論完全プライベートだから、声かけたりとか全くせずに、またしてもそっと見守った・・・。


 ↑上の、ブルーバック合成(いわゆるクロマキーというやつ)で、映像の中で空の上とか世界の国々のいろんな所に行くやつ、すごい面白そうだった!
ひかるんはすごい上手に、背景に合わせて手を伸ばしたり飛んでくる物を避けたりして、「映像の中に入ってる感」を出してたが、対照的にYUKAちゃんが微動だにせずジッとしてニコニコしてた(多分わざと)のも可愛かった。
これの他にも天気予報の映像の中に入り込んで「気象予報士の体験」が映像でできるやつ(テレビでよく天気予報図を背にして予報士が話してる場面を再現)があったりして、みんな楽しそうに遊んでいた。
自分の好きな可愛い子達が、キャッキャと無邪気に遊んでるところを只々眺める幸せな時間だったなァ。
しかし、それを見守る私たち(関係者を除くヲタは7〜8名くらいだったか?)のこと、ミュージアムのスタッフの人達にはどう見えてたんだろうか・・・。 
父兄にしてはやけに女が少ないし、年代バラバラだし・・・。




で、下の会場に戻ってライヴの続き(はちきんガールズ、ちょっとしか見れなかったけどレベル高かった!)を見て、
物販でチェキ撮る時にメンバーにチョコ&前述のカードを渡して、なんか軽い気持ちで持ってったけど、よく考えたら
「好きなアイドルにチョコを渡す」という行為初めてだったわ!
そしてみんな、カードの絵をすごく喜んでくれて、超〜〜〜嬉しかった!!!
そんなに喜んでくれるんだったら、いくらでも描くよ・・・!(と、孫にお年玉をいくらでもあげたくなるおばあちゃんの気持ち)






3 件のコメント:

  1. 文章と絵、楽しく読ませていただきました。
    僕もライムベリーが出たこの日のスキップシティのイベントに、子供と(前方席)で見てました。
    またブログを更新されたら、見に来ます。

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    1. わ~!
      友人以外の方からコメントいただいたの実は初めてです!!
      嬉しい~~!
      今後ともどうぞよろしくお願い致します。
      ライムベリー、明日(31日)もイベントありますね!!
      私は行かれないんですが…

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