2013年1月17日木曜日

2013年初アイドル【BABY METAL イジメ、ダメ、ゼッタイ】

ももクロの紅白での素晴らしいパフォーマンスに涙して2012年を締めくくってから、明けて迎えた2013年。
2013年初映画は灰野敬二ドキュメンタリーでだった。
2013年初ライヴは、ちょっともう名前も思い出せない人達も出ていたイベントだった・・・けど、たんきゅん(http://www.tanqun.jp)と柴田聡子さん(http://sbtstk.tumblr.com)を初めて見れたこと、特にたんきゅんはこの日初めて存在を知って、もう一発で大好きになってしまった!最近、毎日聴いている。
あと、同じ日に飴屋法水さんと佐々木敦さんのトークも観た。私は行けなかった大分の国東半島での飴屋さんがプロデュース(?)したバスツアーについてのお話や、飴屋さんのこれまでの作品を色々振り返りながら「彼は一体何をやっているのか」を考えられる、大変意義深い内容だった。
2013年初旅行は、1/5〜7に父ちゃんと2人で青森(十和田・青森市・弘前)。
奈良さんの十和田市美術館でのトークと、青森県立美術館での奈良さんの展覧会見納め。
いろいろな事があり自分にとってとても意味深い旅行となったが、省略。
とりあえず、「今年は自分の本当にやりたい事に打ち込む」という気合いを新たにできた機会でもあった。
ざっと振り返って今月前半はこんな感じでした。





で、その「やりたいこと」の1つは、この日記で散々書いているので言うまでもなく「アイドルを観に行くこと」ですね!!!

旅行行ってたので1月入ってからしばらくアイドル見てなかったけど、1月12〜14日の連休は、アイドル三昧でした。
2013年初アイドル現場は、意外にも(と、自分では思った)初めて見る
BABY METAL !!!http://www.babymetal.jp
でした。

1月12日(土曜日)
たまたま、自分の行ける日に渋谷タワレコでのイベントがあったので、前々日くらいに券を取り置きしたが、CD2枚買わないと入れない(しかもライヴは1曲のみで、メインは海外イベントに参加した時のドキュメンタリー映像の上映会)というイベント内容だったので、どうしよっかな〜と直前まで迷ったが(←まだハマってないアイドルにそこまでお金かけるのもなーという甘い考え。ヲタの人に聞かれたら殴られそう)、天気も良かったし、出向いた。
昼間からタワレコ店外にも抽選に並ぶ列が伸びてて(お天気良くてわりと暖かい日だったからよかった〜!並んでたら、バクステ外神田の子達が宣伝ティッシュ配りをしていって、絵に描いたような便乗でおもしろかった)、抽選で整理番号を引くというシステム。かなり遅い番号だった・・・。

抽選券の列→入場列としばらく並んだが、まず初めて行くライヴなのでお客さんの様子がどんな感じなのかも興味深かったし(意外と「本気のメタル好き」という感じの格好の人は少なかった。でも、女性はほとんどの人がバンギャか元バンギャっぽかった)、まわりの人々の会話を聞いてるだけでもおもしろかった。

会場はタワレコ地下のライブハウス的スペースだが(リンク参照)
http://tower.jp/article/news/2012/11/22/n10
ここ、ステージが低すぎ!!!
11月にリニューアルしたから変わってるかな〜と期待したが、変わってなかった・・・。


始めの映像上映の時間は、ほとんどの人が座っていて見やすかったのだが、ライヴが始まったら勿論みんな立ち上がり全く見えなくなってしまったので、懸命に壁づたいに前方に乗り込み、男達の怒号と汗にまみれながらステージ最上手2〜3列目くらいから観た。

映像は、音楽からオープニングCGから情熱大陸のパクり的作りになってて(Perfumeの道夏大陸へのオマージュだろうか。でもあれは純粋にファンが作ってるという所がよかったんだよね)、タイトルも「ベビメ大陸」で、かなり「ファン向け映像」って感じだった・・・が、メンバーが普通に喋っているところなどを殆ど見たことない私のような人間からすると、新鮮だったし、何より文句なしに可愛かった!!!
シンガポールでのイベントに出演した際の密着映像で、空港や会場に向かう車の中や、メイク中のキャッキャとはしゃぐ様子と、ライヴ中の完璧なカッコ良さとのギャップもよかった。見てて本当に幸せな気持ちになったけど、ちょっと短かったなァ〜。もっとがっつり見たかった。時間まで本家の情熱大陸と同じくらい(20分ちょっとくらい)だった・・・。
あとやっぱり、「大手事務所の安定感」は各所に感じられたな・・・。
いわゆる地下アイドルの子達と大手事務所に所属する子達の一番の違いは、「骨格」だと思う。
勿論、全員が全員そうとは限らないし例外もあるし、アイドルはスタイルの良さだけじゃないと思うが、以前は写真や映像だけ見ていたのが、ここ数年でいろんなアイドルを実際に目の前で見るようになって最も強く感じたのは、ライヴなどで観ると顔よりも全身のバランスに「インディーズ感」と「メジャー感」が出るということ。
もちろんそのどちらに萌えを感じるかは人それぞれだと思う。

あと作り込まれたライヴの映像観たら、美少女+ダークな世界+ハードコアな音楽の中に響く綺麗な歌声みたいな世界観は元々大好きなものだったから「わ〜!ツボだ〜!!」と一瞬思ったけど、その世界はもう私の中で、トモコDEATHさんで完結しちゃってるんだなと思った。もう辞めちゃったけどな・・・。
トモコさんはデスヴォイスと綺麗な歌声を使い分けてるとこもよかったんだけど。
つまり、もっと昔の自分だったらすごい強烈にハマって、この日からスゲー追っかけてたかもなァ〜〜〜と思った。

そして「イジメ、ダメ、ゼッタイ」一曲入魂のライヴ!


↑実際 はもっと横から見てて、手前のMOA-METALと真ん中のSU-METALの間に距離があった。
いやー、しかし一曲だけなのに(だからこそかもしれないが)お客さんが超激しかったな〜!!!
私は初めて動画とかを観た時からSU-METALちゃんが気になってたのだけど、実際に見てもやっぱ綺麗だったなァ〜〜〜。
あと、「小さい女の子達の中で1人だけシュッと背の高い美少女」がわりとツボなんだなってわかった。
あかりん、森咲樹ちゃん、ねむきゅん(でんぱ組はそんなに小さくないか)、そしてDJ HIKARUことひかるんも!エビ中の裕乃ちゃんはちっちゃいけど、裕乃ちゃんにハマる前はりななんが一番気になってたしな〜。

そして三人とも、映像を観てても思ったけど、身体の動きが本当に綺麗だった。
SU-METALの歌声の美しさと安定感も含めて、素人くささは一切なく「きちんと訓練されている人達」という感じだった。メジャー感凄かった。

すぅちゃんが今年でさくら学院を卒業で、そのさくら学院内のユニットであるBABY METALもどうなるかわからない。
そういう刹那的な感じも、このグループに合ってるな〜と思った。(これだけ話題になってるから、何かしらの形で続いていくのかもしれないけど)
二月のワンマンは行けないのだけど、今後また機会があれば観てみたいと思った!



その後タワレコ2F(本屋)でベビメタが出てる雑誌を読みあさったり、1990Xという90年代をテーマにした(!)雑誌が出てることを知って驚愕したりして、またお金も使わずに本屋を楽しみ尽くしてしまった・・・。

そして歩いて代官山に向かって、途中にあるデスペラードhttp://www.desperadoweb.net/index.htmlって結構好きだったセレクトショップが閉店するのを知ってガーンとなって勢いで衝動買いしたり(と言っても帽子とタイツだけでそんなに買ってないけど、今の私にとっては超贅沢)、他のお店も覗いたりしてたら結構閉館ギリギリになってしまったが、ヒルサイドフォーラムで開催されていた
新津保健秀さんの \風景+ 展
http://shintsubo.clubhillside.jp
が、メインの目的。
新津保さんもいらしていたけど、人とお話されていたので御挨拶はしなかったが、後から思うと展示について聞いてみたいこといっぱいあったなーと・・・。
でもその時は、広くて静かな空間で集中して観れたからよかった。
(アイドルのコンサート会場と思われる、客席を写した写真があったが、客の服装からももクロではなさそうで、一体誰のコンサートだったのかすごい気になった・・・)

「写真とは何か?」ということをじっくり考えさせられる、と言っても小難しい感じは全くなく、自然にスッと思想の中に入り込めるような素晴らしい展示空間だった!


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